
池田先生ご指導


そして、どんな人の生命からも、「宇宙を動かす大いなる生命力」を自由自在に引き出す機械を発明されたのが日蓮大聖人です。

電波と同じように、目には見えないけれど、生命の「十界」の波長が宇宙にはある。少し、難しい話になるが。 問題はどのチャンネルの波長に合わせるかです。

私たちは今、人間として生まれてきた。しかも、大宇宙の根本法を知り、学会員として、広宣流布のために働くことができる。これは大変なことです。た

宇宙のあらゆる存在の奥底に、みんなと同じく南無妙法蓮華経が厳然と具わっている。ですから、ひとたび、題目を唱えれば、そのすべてが呼び起こされ、味方となっていくんです。

妙法を唱えれば、ちょうど篭の中の鳥が空とぶ鳥の鳴き声を聞いて外に出たく思うように、自身の仏性がその音声に触発されて、顕われてくるし、その姿に呼応して、梵天・帝釈、さらには三世十方の仏菩薩の仏性も発動してくるのです。

惰性の症例 決意、目標があいまいな時 勤行はしているが、具体的な祈りがないとき

信仰の惰性、退転は急速に正反対の方向に向かっていく。 我々の生命を動かすものが信心。

広布に生きった人は、臨終の際、我が生命の諸天善神等の力用が、一挙に全面的に発動する。 そして断末魔の苦しみをはじめ、襲いかかる「死苦」から、完璧に守りきってくれる。
