
池田先生ご指導


題目をあげたから、宝くじがピタリと当たるとか、たちまち何も問題が起こらなくなるなどということはありえない。

戸田先生は、自分だけ拝んで、広宣流布に働かないのは「まんじゅうを、一人で、こっそり隠れて食べるような信心」と言われた。

苦しみの毒が、幸せという薬に変わる。

誠実であり、ウソをつかない。礼儀正しい。信義を重んずる――これが人間学の究極である。仏法の究極である。

最後が幸福であれば、あらゆる労苦は良き思い出に変わる。

時には「ああ嫌だな」と思うかもしれない。その心はそのまま鏡のように大宇宙に映しだされる。

祈り、努力し、『御本尊におまかせする』 大確信が大切である。 心から妙法に南無した時、 無量の智慧と力が出る。

〝私が必ず広宣流布を致します〟と誓願の題目をあげるのです。 御本尊に〝阿修羅の如く戦わせてください〟と祈るのです。 それで力が出ないわけがない。
