
池田先生ご指導


すべては「今から」「これから」「きょうから」はじまるのです。前へ前へ、朗らかにねばり強く進んでいけば、失敗したことだって、次の成功につなげることができる。 「今」をがんばれば、「過去」さえも光らせ、「未来」をいくらでも開いていける。

今の人は祈っていない。お題目はあげるけど祈っていないんだ。今の祈りは格好だけ。強く祈るんだ。

絶えず自らを磨き、高めて、「きょうは清々しい話を聞けたな」といわれるような聡明な指導をお願いしたい。 そこに学会が一段と発展しゆくかどうかの鍵があるからだ。

広布の活動へ、友の激励へと信心のリズムに則った生命はいかなる宿命をも必ず転換することができる。

小さな火が次から次へと枯れ草を燃やし尽くしていくように、一切の悩みや不安や過ちが燃え尽きていくのです。

なかんずく、「広宣流布」そして「立正安国」を誓願する題目が、どれほど莫大なパワーを秘めていることか。

試練の最後はまさに死にゆく時である。そこではこれまでの生き方の全てが白日の下に晒される。

臨終─すなわち死の時の姿によって来世も決まっていく。その姿は人によって千差万別である。
