池田先生ご指導

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この行き詰まりとの戦いが信心であるといっても過言ではない。 いかなる行き詰まりをも打開しゆく人間の遺、平和への遺、文化創造への道を開き、さらに家庭にあっては幸福にして安穏の人生を開いていくことが妙法の信心なのである。

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法華経の行者として戦い抜く中で、法に背く悪の生命が叩き出され、無明を破ることができるのです。その具体的実践が「悪と戦う」こと、すなわち折伏の実践に他なりません。

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今まで怒っていた人が、次の瞬間にはもう笑っている。何の悩みもないと言っていた人が、翌日には深い苦悩の淵に沈んでいる。このように人生は、常に変転してやまない流転の劇であります。 この移ろいゆく心を、妙法という大宇宙の根本法則に深く合致させていくのが、私たちの祈りです。

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「進んでいない」ことは「止まっている」ことではない。「退いている」ことと同じなのである。

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まず自分の心を折伏してかからなければ、とても善へ導く化他の折伏へは行動を起こせない。自分のほんとうの真心というのは涌現できない。これで「折伏は信仰の押し売りでは絶対にない」ということがおわかりと思う。

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大聖人は、この生命のなかに南無妙法蓮華経という宮殿があると仰せである。 その宮殿は唱題と折伏で開けるのである。

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英知を磨くというのも、また福運を輝かせていくのも、さらには人間革命という実践の本義においても、自己自身の生命の浄化を抜きにしては、砂上の楼閣にすぎない。

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題目の力はすごい。無限である。妙法は宇宙の根本の法であり、題目は生命の根源のリズムである。広布をめざし、題目を朗々と唱えゆくところ、生命の威光勢力は無量に高まり、無辺に広がっていく。

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学会の組織は、いわゆるピラミッドではない。全員が「妙法」の前に平等である。 その上で、あえて、たとえれば、かねてより申し上げている通り、中心者を囲む同心円といえよう。

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妙法は宇宙の最高の宝である。唱題することは、毎日、我が生命に宝を積み重ねていくことなる。 一方、生命のなかの罪業は、清浄な水に濁った水が押し出されるように、洗い流されていく。

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