池田先生ご指導

大聖人は、この生命のなかに南無妙法蓮華経という宮殿があると仰せである。 その宮殿は唱題と折伏で開けるのである。

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そこで折伏とは何か。
教義的には深く論じられるが、結論していうならば、折伏とは誤れる宗教、思想を破折して、最極の仏法である妙法に伏せしめるとの意味である。
端的にいえば、不幸の根源たる生命の魔性の要因を折り、正法に随順させゆく大慈悲の行為といってよい。
そうできうる根本の力が南無妙法蓮華経なのである。すなわち御本尊に対しての強い信心によるのである。


大聖人は、この生命のなかに南無妙法蓮華経という宮殿があると仰せである。
その宮殿は唱題と折伏で開けるのである。
人それぞれ久遠よりこの世に何らかの使命をもって生まれてきた。
社会的分野や地位にいっさい関係なく、自身の肉団の胸中にある宮殿を開ききっていくことが最大の幸福であるとともに、偉大な人生となるということを、けっして忘れてはならない。