
池田先生ご指導


この末法に法華経を保つことは、全宇宙の魔軍に対して宣戦布告するのと同じです。 法華経の行者には、魔軍が集中攻撃を加えてきます。

一日三千遍のお題目をしっかりあげなさい。

自分の職業、すなわち生活のための仕事を完璧にやり切りなさい。すっきりとやり切ってごらんなさい。それが『信心即生活』です。

電波と同じように、目には見えないけれど、生命の「十界」の波長が宇宙にはある。

病気になるから人生の敗北があるのでは断じてない。 まして、「病気になったから信心がない」などと、周囲の人が決めつけるのは、あまりにも無慈悲です。病気と闘う友には、心から励ましてこそ同志愛です。

「大確信で話すのだ。そして、相手に会った瞬間、まず『勝つ!』と腹を決めるのだ」

朝の勤行では、 「今日も最高の仕事をし、職場の勝利者となり、信心の力を証明してまいります」 と決意の祈りを捧げるんです。

信心は、究極においては神経質であってはいけません。 「罰があろうが功徳があろうが、御本尊様は絶対だ。どんな事態があっても、一切が変毒為薬されるんだ。何かの意味があって、この現証があるんだ」こう確信し切って、題目をあげて、あげ抜いていく。
