池田先生ご指導

また苦難を忍びながらの、広布への化他の実践が絶対に必要である。 温室育ちでは鍛えの信心にはならないし、人間的成長もない。

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植物も、深く根を下ろしたうえで、水や日光やさまざまな栄養などの諸条件を必要とする。
また風雨に耐えてこそ、充実した味のよい実をつける。
それと同じく、成仏の種子を育てるにも、日々の勤行・唱題とともに、正しき信心の指導、激励、研鑽が必要である。
また苦難を忍びながらの、広布への化他の実践が絶対に必要である。
温室育ちでは鍛えの信心にはならないし、人間的成長もない。
さらに、せっかく大きく伸びた枝や葉を折られたり、悪天候等の被害を受けたり、実をっけるまえに動物等にかじられたり、もぎとられたりすることも多い。
同様に、信仰者にとっても、成仏を邪魔するさまざまな障害から守りあい、正しき軌道を全うさせるための同志が必要である。
これら成仏のためのすべての諸条件をそなえたのが、信心の「組織」である。
そこに信心の組織の大切さがある。