池田先生ご指導

凡夫の常として、健康なときよりも、病気を機に発心して、信心が強盛になり、もっと本源的に宿命を転換していく場合が多い。そうであれば、病気になったとしても、いたずらに悲観することもなければ、まして御本尊を疑うことなど、考え違いと言わざるを得ない。

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「確たる信心をして、病気が長く続くわけがない。病気がちの人は、グチっぽい人が多い」「御本尊に毅然(きぜん)たる願いをしていかなくてはいけない。『広布のために健康にさせたまえ』『広布のために実証を』『健康な人生にさせてください』との祈りがなくてはいけない」「根底に、薬に頼り、医者や近親者に頼るなど、御本尊以外の何かに頼ろうとする心があると、病気を長引かせる原因になる」


「凡夫の常として、健康なときよりも、病気を機に発心して、信心が強盛になり、もっと本源的に宿命を転換していく場合が多い。そうであれば、病気になったとしても、いたずらに悲観することもなければ、まして御本尊を疑うことなど、考え違いと言わざるを得ない。病気が縁となって、信心が強盛となり、やがて健康になっていくならば、その病気は、『一生成仏』『人間革命』につながるエンジンにたとえることもできよう」