「一つのとらえ方として、生命の基底部を考えたらどうだろう。基底部というのは同じ人間でも地獄界を基調に生きている人もいれば、菩薩界を基調に生きている人もいる」
「いわば、生命の『くせ』です。これまでの業因によってつくりあげてきた、その人なりの『くせ』がある」
「バネがのばした後も、また戻るように、自分の基底部に戻っていく。地獄界が基底部といっても、四六時中、地獄界のわけではない。人界になったり、修羅界になったりもする。修羅界の『勝他の念』を基底部にする人でも、時には天界や菩薩界を出すこともあるでしょう。
「修羅界を基底部にする人は、一時的に菩薩界を現出しても、またすぐに修羅界に戻ってしまう。この基底部を変えるのが人間革命であり、境涯革命です。その人の『奥底の一念』を変えるといってもよい。生命の基底部がどこにあるかで、人生は決まってしまう。」
大瑞には小瑞なし です!
時間を浪費してると、人の一生なんて、あっと言う間。
瞬きみたいなものだよね。
40代位までは実感なかったけど、61歳になって、ますます自分自身のことだと、実感してます!