牧口先生ご指導

どこまでも信心が根本であり、人間としての力がどうかである。  つまり、「真剣さ」であり、「努力する姿」であり、「戦い続ける執念」である――それがある人かどうかを見抜いていく以外にない。

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本当に偉大な人生とは何か――。
戸田先生は語っておられた。
「本当に偉大な人生とは、権力者になることでもなければ、いわゆる有名な人間になることでもない。創価学会のリーダーとなって、広宣流布に尽くしていくことこそ、最高にして永遠の誉れである」
これが先生の絶対の確信であった。
日蓮大聖人は「百二十歳まで長生きし、汚名を残して一生を終わるよりは、生きて一日でも名をあげる事こそが大切である」(御書1173ページ、通解)と仰せである。
結論から言えば、広宣流布に生き抜くことが最高に「名をあげる」ことである。
広宣流布の人生こそ、最も偉大な人生なのである。
それが大聖人の御確信であられた。
青年部の皆さんは、この一点を生涯、忘れないでいただきたい。
戸田先生は「人間の“偉さ”は、地位や肩書にあるのではない。本当の『実力』があるかどうかで決まる」と指導された。
学会のリーダーの条件は、社会的地位とか肩書は関係ない。
どこまでも信心が根本であり、人間としての力がどうかである。
つまり、「真剣さ」であり、「努力する姿」であり、「戦い続ける執念」である――それがある人かどうかを見抜いていく以外にない。