池田先生ご指導

大切なことは決意を持続することであり、自分で決めたことをやり切っていくことだと言えます。一度は決意して出発したいことが行き詰まったら、また決意をして直して再び挑戦していくことであり、今度こそは、今度こそはと繰り返しながら決めた目標を達成していくことである。

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御本尊から自分は決して離れない、生涯、御本尊を根本に題目を上げきっていくのだ――この思いのなかに信仰がある。生命の奥底から起こってくる。止めようとしても止めることのできない、その思いが信心である。いかなる苦悩がありいかなる環境であってもひたらすら御本尊に南無したてまつることのみが真実の信仰である。ともかく祈ることである。御本尊にいっさいをおまかせしきっていける信心でありたい。祈り強き人にはすべての道は開けゆくことを確認されたい。

大切なことは決意を持続することであり、自分で決めたことをやり切っていくことだと言えます。一度は決意して出発したいことが行き詰まったら、また決意をして直して再び挑戦していくことであり、今度こそは、今度こそはと繰り返しながら決めた目標を達成していくことである。決意し目標を立てて挑戦するけれども、いっも途中で挫折してしまう、という人がよくいます。そういう人は、自分が決めたことができず、自分自身が思うようにならないのですから、まして他人や環境を思うようにできるはずがない、といえます。そのため いっも同じような悩みを抱えていて、それを打ち破ることができないのです。ほんとうに肚を決めて一回自分自身の壁を突き破ることが必要であり、それによって境涯を大きく開くことができる。