「(現実の人生という)火宅の中で、縄にしばられていない人間は、一人もいない。すなわち、女房にしばられ、子どもにしばられ、世法にしばられている。
病気に悩むものは、病気にしばられており、借金に悩むものは、借金にしばられている。
これを断ち切る利剣は、題目と折伏である。全国民を、しばられぬようにしてあげるのが、学会の使命であり、精神である」
「仏法は最高の道理を説いている。もっと自然に、もっと強く生きるための信心ではないか。女性として、最高の生命力を輝かせて、人生の幸福を満喫するために、信心に励むのである。最後には、必ず、それぞれにふさわしい花をさかせることは、絶対に間違いない。それが、この御本尊を信奉するすごさである」
「策や方法で解決した場合は、また同じ問題で、悩むようになる。信心で解決した時こそ、宿命転換である。また、それを発迹顕本という」