あらゆる戦いは、まず祈ることから始まる。
南無妙法蓮華経は精進行です。深く信心を起こし、しかも着実に持続していく唱題行です。無二の心で、たゆみなく貫を通してこそ、一生成仏の修行となる。
その実践によって、無作三身という本有の仏界の生命が、尽きることのない勇気と忍耐と歓喜と智慧と慈しみの力となって迸り出るのです。
勇猛精進こそ師弟の心です。
ともあれ、題目は「前進」の力です。題目は「勝利」の力です。
あらゆる戦いは、まず祈ることから始まります。題目を唱えぬいた人には、誰にもかないません。
私たちは、どこまでも日夜朝暮にたゆまず題目を唱えながら、わが生命を鍛え抜いて、勝利また勝利の人生を人生を築き上げていこうではありませんか。