本日の御書

本日の御書6191

本文】
夫れ老狐は塚をあとにせず白亀は毛宝が恩をほうず畜生すらかくごとしいわうや人倫をや(報恩抄p293)

【通解】
狐は老いても生まれた古塚を後にせず、毛宝に助けられた白亀も戦に敗れた毛宝を背に乗せて助け、そ恩に報じた。畜生すらかくごとくである。況や人間においてをやである。

【拙コメント】
畜生ですら恩に報いるもがいる。まして人間である。まして仏法世界である。そこで裏切りを働くは、畜生以下である。
これまでも、皆を指導するべき立場にありながら学会へ大恩を忘れ、裏切った人間が出た。人間として、これ以上恩知らずはいない。最高に厳しい仏罰を受けることは間違いない。
牧口先生、戸田先生時代にも、幹部が退転した。
釈尊時代には、提婆達多が出た。
大聖人、日興上人時代には、五老僧が出た。五老僧は、一番上弟子である。それが5人も裏切った。
不思議なことに、卑劣な退転者は、上ほうに現れる。退転し、反逆して、最後に無残な仏罰を受ける。それによって、厳しい因果律を明快に皆に見せていくである。ここに、仏法における一つ程式がある。
ゆえに立場が上になればなるほど、徹して自身を律していくことだ。戒めていくことだ。また、周囲も遠慮せず、意見を言っていくことだ。

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