【御書本文】
夫れ老狐は塚をあとにせず白亀は毛宝が恩をほうず畜生すらかくの
【通解】
狐は老いても生まれた古塚を後にせず、毛宝に助けられた白亀も戦
【拙コメント】
畜生ですら恩に報いるものがいる。まして人間である。まして仏法
これまでも、皆を指導するべき立場にありながら学会への大恩を忘
牧口先生、戸田先生の時代にも、幹部が退転した。
釈尊の時代には、提婆達多が出た。
大聖人、日興上人の時代には、五老僧が出た。五老僧は、一番上の
不思議なことに、卑劣な退転者は、上のほうに現れる。退転し、反
ゆえに立場が上になればなるほど、徹して自身を律していくことだ