池田先生ご指導

それは、年齢で決まるものではない。精神の瑞々しい躍動感で決まる。 信仰とはなにか。 それは、燃えさかる求道の志で決まる。

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青春とは何か。
それは、年齢で決まるものではない。精神の瑞々しい躍動感で決まる。
信仰とはなにか。
それは、燃えさかる求道の志で決まる。
ゆえに信仰にとって、一番大切なものは「不退転の心」であり、「生涯不退」である。
「火の信心」「水の信心」という言葉がある。
「水の信心」が教えているのは、生涯にわたる「持続」の重要性である。むしろ。一番の信仰の理想は、生涯「火の信心」を連続して絶え間なく貫き通すことであることは言うまでもない。
そもそも我々の信仰とは、困った時の神頼みのような「おすがり信仰」ではない。
困難に直面した時、そこから逃げず、真正面から挑戦し、乗り越えようとする強き自己を築きあげるためのものである。崩れざる自身へと境涯を高めていくためのものである。
そのために、どんな一瞬であれ、心を鍛え、生命を強くすることである。
真剣な一瞬を連続させた絶え間ない真剣勝負の信心の中にこそ、成仏の肝要がある。