【御書本文】
たえて弘めん者をば衣を以て釈迦仏をほひ給うべきぞ、諸天は供養をいたすべきぞかたにかけせなかにをふべきぞ大善根の者にてあるぞ(諸法実相抄p1359 n1790)
【通解】
(三類の強敵による大難に)耐えて、妙法を弘める人を、釈迦仏は必ずや衣で覆い守ってくださるであろう。諸天は必ず、その人に供養するであろう。また肩にかけ、背中に負って守るであろう。その人こそ、大善根の人である。
【先生の指導から】
すなわち、総じて拝せば、大難に耐えて、仏法を弘めゆく人を、仏天は断じて護るのである。
また、どんな宿命をもっていても、経済苦や病苦に悩んでいても、諸天が必ず護ってくださるのである。大聖人のお約束は絶対である。
そして、仏法のために難と戦う人こそ、三世永遠の幸福の種を植える人であり、さらに人々を幸福へと導く大指導者、大博士になる因を積んでいる人なのである。ゆえに、わが学会の同志は、何の心配もいらない。
私たちは、大聖人の正統として、三障四魔の烈風と、まっこうから戦ってきた。仏法を弘めるゆえに、多くの悪口罵詈を受けてきた。経文どおりの最も正しい道を進んでいるのである。
この創価の三代の師弟の魂を、これからは、青年部が厳然と継いでいっていただきたい。
そして、千年先、五千年先、一万年先には、どれほどすばらしい「創価の友情の花園」が全世界に広がっていることか。
それを思うとき、私の胸は躍る。