池田先生ご指導

職場にあっても、学会員ならば、誰よりも懸命に働き、そして、能率を上げ、よい仕事をするために、研究、工夫していくことです。そのための強い生命力と智慧を涌現していくのが信心であり、唱題なんです。

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 「職場にあっても、学会員ならば、誰よりも懸命に働き、そして、能率を上げ、よい仕事をするために、研究、工夫していくことです。そのための強い生命力と智慧を涌現していくのが信心であり、唱題なんです。
 仕事である限り、大変な労働もあれば、人間関係の問題など、苦労もたくさんあるでしょう。しかし、職場は自分を磨く人間修行の場であるととらえることです。
 そこで頑張り抜いて、職場の第一人者になり、周囲の人びとの信頼を勝ち取っていくことが大事なんです。その結果として、会社での実績、評価も向上し、給料も上がっていく。そうなれば、自分のいる職場が最高の職場であると思えるようになります。
 また、毎朝の勤行では、“今日も最高の仕事をし、職場の勝利者となり、信心の力を証明してまいります”と、決意の祈りを捧げるんです。それによって、自身の最大の力と智慧を発揮していくことができます。
 就職が決まったら、今度は、そういう心で頑張り抜き、職場の勝利者になっていくんだよ。それが学会精神です」
第22巻「潮流」の章107~108ページ