今の自分の境涯を高めていくことで、過去の因は悪因ではなくして善因となる。過去に囚われない。いな、過去さえも変えていくことができるのです。
そして、今この瞬間の一念が変われば、それが「現在の因」となって「未来の果」をいくらでも変えていけます。
現実の社会は、決してバラ色ではない。今は幸せでも、いつ苦悩へと変わっていくかわからない。そうした人生の苦悩と苦悩の中で、御本尊へ題目を唱えに唱えていくとき、歓喜と幸福の境涯の土台が深く築かれていくことを確信していただきたい。
どんな宿業、どんなに鉄の鎖で体をぐるぐる巻きにされ、鍵をかけられたとしても唱題はすべての宿業を切る。
釈伏しても潰されてしまいまさしく怠慢幹部です。恐ろしいです。