つらい時も悲しい時も題目です。人生は、苦しいこと、悩み、つらいことが多いんです。
これは誰人でもあってもそうです。
私たちの信心は「煩悩即菩提」です。つらいということは煩悩です。それが、御本尊に題目をあげる人は、妙法の力によって、全部、菩提に、幸福に、福運に変えていけるんです。すごい宝を持っているんです。
娑婆世界で、耐え忍んでいく世界で、題目をあげる。また、このように集まって、「折伏しようね」「広宣流布に頑張ろうね」「あの人を激励しようね」と励まし合う。
それは仏の使いです。全て歓喜の生命に変わっていきます。
同じ悩みでも、仏の悩みであり、仏の苦しみです。それは全部、福運に変わる。成仏のリズムに変わっていきます。
それで所願満足になっていきます。