戸田先生ご指導

「祈り」とは、観念ではありません。燃え上がる生命の勝利の炎です。 この一念があれば、祈った瞬間、生命はすでに勝っている。

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「祈り」とは、観念ではありません。燃え上がる生命の勝利の炎です。
この一念があれば、祈った瞬間、生命はすでに勝っている。

「百千万年くら(闇)き所にも燈を入れぬればあか(明)くなる」と仰せの通りです。
これが万人に開かれた人間革命の実践です。
新年を晴れやかに出発された皆様のように、「目標」を立てて、生まれ変わった決意で前進することも偉大な「未来の果」をもたらす「現在の因」です。

広布の目標に、「よし、戦うぞ!」「断じて勝ってみせるぞ!」と挑む。
この「現在」の深意の一念が、「因」となって境涯が開け、不可能をも可能にしていく力が発揮できるのです。

私も、この師子奮迅の連続闘争で勝ってきました。
どうか、「苦をば苦とさとりー。楽をば楽とひらきー。
苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とー。」唱えに唱え抜いていってください。

「唱題は、自他共の十界の生命を妙法の大光で照らし、
誰もが本来具えている仏の大生命を引き出し、輝かせゆく人間革命の修行なのです」

「題目を朗々と唱える時、大宇宙の息吹を伸びやかに呼吸し、大宇宙の律動を、
我が血潮に脈打たせながら、満々たる生命力を漲らせることができる。
そして、この命を使って人のため法のため社会のため未来のために思う存分、
貢献していくのだ。