


唱題に励むとき、大宇宙の根本の法則である妙法と、わが生命が融合する。小宇宙である自身の生命の扉が大宇宙に向かって全開し、全宇宙の頂点から一切を広々と見わたすことができる。

恋愛と結婚とは、それぞれ独立した、別々のもののように考えられ、それが近代的な生き方であるかのようにいわれているが、私はそれは誤りであると思っている。

意味がわからなくてもいいのかという点について。事実、南無妙法蓮華経がどういう意味なのか。

創価の道は『師弟の道』である。師の大いなる理想を共有し、その指導通りに実践しゆくなかにこそ 希望の明日は大きく開かれていく。

ある到達点まで来ると一気に全部が変わる。 生命にはこういう法則があるかもしれない。

人の美しさを妬めば、自分の本来の美しきも消える。 人の美しさを讃えれば、自分の本来の美しさは倍加する。

仏法の世界は不思議なものです。本気になってぶつかれば、ちょうど鐘をうてば響くように、必ず、自分の生命に実感としてあらわれるものがあるのです。

本日の御書 法華経を余人のよみ候は口ばかりことばばかりはよめども心はよまず心はよめども身によまず、色心二法共にあそばされたるこそ貴く候へ(土篭御書p1213)
