
池田先生ご指導


細胞レベルで見たとき、人間の体は二~三週間に一度死ぬ。 人間の体は七年で骨の髄まで生まれ変わる。

今、お金がなくても、福運の扉を開ければ、何も困らない境涯になれる。皆さまは毎日、生命の銀行に、永遠の福運を積んでいるのであります。

十年、二十年、学会のなかで信心を貫いていけば、やがて必ず、大樹となった福運が、はっきり目に見えるようになる。

「信心で勝つ!」――そう思い定めれば、勇気がみなぎり、智慧が湧き、無敵の突破力がほとばしる。

その時病気が治るだけではなく、全快したときには、以前よりも健康になるのが、変毒為薬の妙法の功徳である。

彼が「ちょっと題目をあげようか」といえば、一時間や二時間は動かない。いかなる戦いの時も「祈れば必ず開ける! 必ず勝つ!」と、祈りに祈り、勝ち抜いてきた。

仏法では、全宇宙を「一つの巨大な生命」と見る。個々の生命はその大海の波のようなものです。波が盛り上がれば「生」。波が宇宙に溶け込めば「死」。生も死も、宇宙と一体です。

広宣流布を誓願し、唱題に励む時、自身の胸中に、地涌の菩薩の大生命が涌現し、日蓮大聖人の御命が脈動して、己心の仏界が開かれるのである。そこに、境涯革命があり、宿命の劇的な転換も可能になるのだ。
