
池田先生ご指導


どこへ行こうと、生きる苦しみは避けられない。 避けられないなら乗り越えるしかない。 「強い自分」を作る以外に幸福はないのである。

すでにお父さんやお母さんが亡くなっている人もいるかもしれない。しかし、一念三千の法理のとおり、宇宙の一切はこの胸中に収まっている。 両親は、いつも諸君の心の中に生きている。

理論や理屈によるというよりも、ほとんどの方は、身近な学会員の姿を見、真心に触れて入信してくる。 「学会の人は話し方がすがすがしい。思いやりが深い。誠実である」

南無妙法蓮華経は、大聖人のお名前であり、御生命であられる。 題目を唱える人には、大聖人様の御生命がわいてくる。

あせらなくてもね、この御本尊を持った以上は、必ずよくなるからね、心配しなくてもいいんですよ。 少しは、苦しいときもあるさ、泣きたいときもあるさ、あるけどもね、

本日の御書 此の事慥なる証人を指し出し申す可し若し証拠無くんば良観上人等自ら本尊を取り出して火に入れ水に流し科を日蓮に負せんと欲するか

広宣流布の活動には生命の歓喜がある。 題目を唱えれば唱えるほど、信心に励めば励むほど歓喜増益し、心は弾む。

自分だけでなく、何十人、何百人、何千人もの人を幸福にするのだ!という一念で、題目を唱え、行動することである。 それだけの信力・行力があれば、その分、偉大なる仏力・法力が、わが身に顕れないはずがない。
