
池田先生ご指導


たった一遍だけでも、人々をして、永遠の幸福の軌道へと向かわしめていく力をもっている。いわんや広布へ向かう皆さまの唱題の渦がどれほどの福徳となることか、計り知れない。

しかし、努力を重ねて、ある一定のレベルに達すると、一気に目の前が開けていく。 ちょうど山の峰を超えた時、急に眼前が開けるように。

(唱題による実証は)数えあげればきりがありません。何によって一切の解決がつくか? それはくどいようでありますけれども題目であります。

苦悩する友に寄り添い、立ち上がることを信じて送り続けた励ましは必ず友の心に届き、生きる希望となる。他者のための労苦に、無駄なことなど何一つない。

策でもなければ、要領でもない。「法華経の兵法」に徹して戦い抜く執念こそが、最強なのだ。

不軽菩薩は、上手な話もしなかった。偉そうな様子を見せることもなかった。ただ、愚直なまでに「下種」をして歩き回った。

苦悩する友に寄り添い、立ち上がることを信じて送り続けた励ましは必ず友の心に届き、生きる希望となる。他者のための労苦に、無駄なことなど何一つない。

愚痴を言うより題目だ。 批判するより自身を磨け。 悩んでるより相談せよ。 くよくよするより実践だ。
