
池田先生ご指導


「信心は形式ではない。命を打ち込んで、御本尊に祈りぬくのだ。その根本を忘れてはいけない」そうでなければ、自分が損をする。

自分は生きている。生命がある。それと同じく大宇宙も一個の巨大な生命である。生命即宇宙であり、宇宙即生命である。私たち人間も、大宇宙と同じく一個の生命であり、「小さな宇宙」なのです。

大聖人の仏法の肝要は、形式ではない。「心」である。「信心」が根本である。そして御本尊を信じて、「唱題」する修行に、すべての修行が含まれていると、大聖人は仰せである。

永遠の幸福を築くのは誰か。人生の勝利を収めるのは誰なのか──それは、生涯を、妙法とともに、広布とともに、学会とともに生き、真剣勝負で戦い抜いた人です。

人格、運が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる

妙法がいかに、偉大な宇宙生命の根源力であっても、他者の眼には、まったく見えないし、感知でない。しかも人間は、具体的に、肉眼でとらえられる世界を通してしか認識できないという限界を背負っている。

広布のため、同志のため、だれよりも真剣に祈り、戦う人が会長なのである。 その意味で、全員が会長の自覚で進んでいけばいい。

人生は、トンネルに入ったような時もある。しかし、トンネルを抜ければ、また、きれいな景色が見えるではないか。 途中で止まってはいけない。
