
池田先生ご指導


ゆえに、友や後輩のために悩み、苦しんでの使命感と責任感に貫かれた活動は、一生成仏への自身の「我」を拡大し、時とともに成長の年輪を確実に刻んでいくことができるのである。

心から血を流したことのない人間が、どれほど、つまらないか。 どん底を見たことのない人生がどれほど味気ないか。 つまずき、立ち上がるたびに、本当の人生を学べるのだ。

唱題に励むとき、大宇宙の根本の法則である妙法と、わが生命が融合する。小宇宙である自身の生命の扉が大宇宙に向かって全開し、全宇宙の頂点から一切を広々と見わたすことができる。

次に女子部貝の場合は、恋愛そして結婚で信心がうすらいでしまう場合がある。 私どもはプライバシーについてはけっしてうんぬんするものではないが

”組織”は、ある意味で、その中心者以上の器以上にならないということである。 人々の上に立つリーダーが、真剣に学び、懸命に戦いぬいて、「人間革命」し、境涯を開いていく以外に、組織を良くしていく道はない。

しかし「広宜流布、広宣流布」とただ口先のみで論じたり、また観念論に走ったときには、空転になってしまうことを忘れてはならない。 「広宣流布」といっても身近にある。「幸福」といっても身近にある。

そして、どんな人の生命からも、「宇宙を動かす大いなる生命力」を自由自在に引き出す機械を発明されたのが日蓮大聖人です。 それが御本尊ですね。

〈寸鉄〉 2018年11月8日 学会の平和思想は万人が 共有できる普遍的価値
