
戸田先生ご指導


「今こうして折伏を行じ、御本尊を信じまいらせて題目を唱えているならば、いつ御本尊を拝んでも、日蓮大聖人の生命と我々の生命とがピタッとふれ合うのであります」

現代の人間は非常に欲張りでありながら、成仏という絶大な利益を願わない点においては、無欲とも愚かともいうより他はない

戸田先生は、病気の人の話を聞くと、その晩、その人の夢を見ることがあるくらい、一緒に苦しんであげていた。

またつぎに、折伏したものを、最初よく指導してやらぬはいけない。御本尊を持たせっぱなしなどということは、かわいそうなことだあるから、よくよく、その点は考えなければならない。

「宗門は金を持てば、学会を切るぞ! その時のために、万全の備えをしておくから」

いわんや妙法を唱えている人は、長い人生のうえからみれば、すべてが変毒為薬される。 ゆえに何も心配しないで、信心強盛に生きぬいていくべきだ

そういう、たいてい頭のわるいのが支部長になるに決まっているのだ。そういうのを見習って、地区部長も頭のわるいのに決まっているのだ。

我々の生命には仏界という大不思議の生命が冥伏している。この生命の力および状態は想像もおよばなければ、筆舌にも尽くせない。しかしこれを、われわれの生命それ自体も冥伏せる仏界を具現できるのだと説き示したのが、この法宝品の儀式である。
