原田会長

小説「新・人間革命」第30巻を発刊――原田会長が談話 2018年2月11日

スポンサーリンク

誓願こそ広布前進の力

本年は活動方針で、小説『新・人間革命』第30巻までの熟読、読了に各人が取り組みながら、実践を通して自身の人間革命に挑戦していくことを掲げており、各地で活発に研さんが進んでいます。
その中で、多くの皆さまから、現在も執筆が続く第30巻を、できるだけ早く単行本で研さんしたいとの声が寄せられています。またその全6章は相当な分量になることが予想されることも踏まえ、第30巻は上・下の2分冊として発刊される運びとなりました。
世界宗教へと雄飛する創価学会の“精神の正史”、そして飛翔の原動力こそ、他ならぬ小説『人間革命』であり、『新・人間革命』です。とりわけ、池田先生が恩師への誓いを胸に海外指導の第一歩をしるした「旭日」の章から始まる『新・人間革命』は、これまで海外諸言語でも出版され、世界の全同志の勇気と希望の源泉になっています。
『新・人間革命』の執筆開始から25年。池田先生は広布への大情熱、師弟の炎をたぎらせて、立正安国のペンの闘争を続けてくださっています。
そして先月、その最終章のタイトルを「誓願」とすることを発表されました。先生は言われています。
「『誓願』は、仏の生命と一体の智慧と力を湧き出していく勇気の泉です」「距離も時間も超え、『誓願』によって、師弟は永遠に不二なのであります」
まさに創価の師弟の誓願こそ、幾多の苦難を勝ち越えて、世界広布を実現してきた不屈の力であります。
私たちは、この師弟の誓願が脈打つ『新・人間革命』を日々、深く学びながら、「世界広布新時代」の弘教・拡大の歴史を堂々と開いていこうではありませんか。