池田先生ご指導

唱題行にあって、常に「より強い信」「より深い行」を起こすことが大事です。その確信と持続が、唱題の要です。

スポンサーリンク
唱題行にあって、常に「より強い信」「より深い行」を起こすことが大事です。その確信と持続が、唱題の要です。
私たちの信力・行力が漲る無敵の題目こそ、自他の無明を打ち破り、一切衆生に本来備わる仏性の大きな威力を呼び現します。そして、自他共に喜びの世界が広がり、仏界という安心と活力の世界がいやまして現れるのです。
たとえ悔やまれることがあっても、二度と繰り返さぬ決意をして、未来へ向かって新しい出発の唱題を。
勝負を決する時は、断じて勝つと勇気凛々の力強い唱題を。
三障四魔との戦いの時は、魔を断固、打ち破る師子王の如き唱題を。宿命転換の時は、断じて負けないとの不退の唱題を。
喜びの時は、深い感謝の題目を───。御書に仰せの通り、「苦楽共に思い合せて」、ただひたすら、題目を唱え抜いていくことです。