池田先生ご指導

このように宇宙の仏界という最高にすばらしき実在の次元に、わが生命を三世永遠にわたり融合一体化していくのが、信心なのである。要は、それを可能にする強盛な信心の持続である。

スポンサーリンク

宇宙に十界があり、わが生命にも十界がある。また宇宙に三千世間(如是)の次元があり、わが身にも同じく三千の次元がそなわっている。その大宇宙の十界三千の当体が御本尊である。
ゆえに御本尊に唱題することによって、いわば宇宙のなかの仏界という最高の境界に、わが生命の波長を合わせていく、ここに妙法の修行の根本の意義がある。
たとえていえば、宇宙空間には、目には見えないがさまざまな電波がある。
受信機しだいで、各国の電波に合わせ、音声を聞くことができる。
このように宇宙の仏界という最高にすばらしき実在の次元に、わが生命を三世永遠にわたり融合一体化していくのが、信心なのである。要は、それを可能にする強盛な信心の持続である。