池田先生ご指導

進まざるは退転

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進まざるは退転

「宇宙のあらゆる一切のものは、天体にせよ、一匹の虱(しらみ)にせよ、刻々と変転していく。一瞬といえども、そのままでいることはない。そこで、一番の問題は、よく変わっていくか、悪く変わっていくかです。そのことに気がつかないでいる時、人は惰性に流されていく。

つまり、自分が良く変わっていきつつあるか、悪く変わっていきつつあるか、さっぱり気がつかず平気でいる。これが惰性の恐さです。信仰が惰性に陥ったとき、それはまさしく退転である。信心は、急速に、そして、良く変わっていくための実践活動です」

「進んでいない」ことは「止まっている」ことではない。「退いている」ことと同じなのである。

たとえば、高速で進む船から転落すれば、船から急速に遠ざかり、やがて溺れてしまう。学校でも何年たっても進級できなければ、それは「止まっている」というより「落第している」のであろう。