池田先生ご指導

生命は何らかの音声を発する。 また、他の音声に耳を傾け、反応する。 人間の耳には聞こえなくとも、宇宙は、にぎやかな声と声の響き合う世界である。

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生命は何らかの音声を発する。
また、他の音声に耳を傾け、反応する。
人間の耳には聞こえなくとも、宇宙は、にぎやかな声と声の響き合う世界である。
花に語りかければ花も答える。
草も木も、あいさつを返してくれる。
しかも万物は自分の「たどるべき道」を知っている。
自分の使命を十二分に生き、迷うことがない。
我が道をゆき、我が軌道にのっとって、前進し、自らの「生命の歌」をうたう。
ある意味で、人間のみが、よかれあしかれ自由な意識を持つゆえに、この軌道から外れてしまう場合が多い。本来の調和を破壊してしまう。
仏法とは、その軌道を回復し、更に無限に向上しゆくための信仰である。
真の「人間の道」「生命の道」をゆくための仏道修行なのである。