仏は先を見通しであられるし、こちらはお先真っ暗で、過ぎ去った後のほうだけ見通しなのでありますから、御本尊のお心はわれわれには悟りがたいというわけであります
。ただまっしぐらに、御本尊をどんなことがあっても、信じてやっていけばよいのであります。そうすれば、必ず功徳がでます。途中で疑ったらダメであります。
しかし、その途上には、自分自身の宿業などから様々なことが起きる。「どうしてこんなことが」と思う場合があるかも知れない。しかし、そういう現象に、いちいち粉動されてはならない。最後は必ず幸福になるに決まっているからです。
一切を幸福という目的地に至る修行であり、鍛えであると受けとめていけばよいのです。そうすれば、あとになってはじめて、一つ一つの現象の深い意味が、意味が分かってくるのです。

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