池田先生ご指導

この報恩の念が強いところ、さらにその人に功徳が出てくる。功徳が出るからまた体験発表ができる。また、その体験談を聞いた人が発心するといった具合に、福運の輪が大きく広がっていくことになるのです。

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「なんとかこの人を幸せにしよう、広布のお役に立てるような人材にさせたい」いう一念をもって、また会えるからというのではなく、きょうしかチャンスがないという真剣勝負の思いで相手のことを御本尊に深く祈って、対話、激励することです。忍耐強く、真心込めて実践することが大切なのです。
二度、三度の訪問が難しい場合もあるでしょう。だからダメというのではなくて、手紙や電話を利用するなどの可能な方法を駆使して、ぜひとも、自分が指導、激励した人については解決するまで責任をもっていくとの一念で臨んでほしい。

そして、結果が出れば、御本尊に功徳をいただいたんだから、座談会などで感謝の気持ちを発表するなり、他の人に語るなりの実践が、御本尊への恩返しとなるわけです。この報恩の念が強いところ、さらにその人に功徳が出てくる。功徳が出るからまた体験発表ができる。また、その体験談を聞いた人が発心するといった具合に、福運の輪が大きく広がっていくことになるのです。
ただ治った、幸せになったと喜ぶだけではいけない。報恩感謝を忘れてはいけません。そこに歓喜が出て、さらに福運がついていくのです。