小説「新・人間革命」

ある日、勤行をしていると、耳からパチンと音が鳴って、ガーという音が聞こえてきたのさ。

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耳が聞こえるようになりたい一心だったから、誰に言われることなく頑張ったさ、入信して三年後ぐらいだったかな、ある日、勤行をしていると、耳からパチンと音が鳴って、ガーという音が聞こえてきたのさ。世の中ってこんなにうるさいものかあって思った。それからさ、聞こえるようになったのは。でも、題目が減っていけば、不思義と聞こえなくなる。だから毎日、一時間の唱題はかかさないんだ。