勤行・唱題は、小宇宙である自分自身を、大宇宙の根本のリズムに合致させゆく崇高な儀式である。
御本尊へ合掌し、勤行・唱題する。その声は、すべて仏・菩薩、諸天善神のもとに届いている。
そして目には見えないが、全宇宙の仏・菩薩、諸天善神が、その人を守り囲んでいく。その真ん中に自分がいることになる。
東天に向かって、諸天善神の代表である大日天にあいさつし、諸天に法味を捧げる。
その後。御本尊に向かうと、全宇宙の諸天善神が一斉に御本尊に向かって合掌し、自分が願った通りに、諸天が動いていく。
題目をあげるということが、どれほど、すごいか。すべての仏・菩薩、諸天が味方になるのである。
だから人類を救う力がある。救う使命がある。