【御書本文】
妙楽大師云く「当に知るべし身土一念の三千なり故に成道の時此の本理に称うて一身一念法界に遍し」等云云 (如来滅後五五百歳始観心本尊抄p247 n135)
【通解】
妙楽大師いわく「当に知るべし、身土一念の三千である。ゆえに成道の時にはこの本理に称うて一身一念が法界に遍するのである」と。
【先生の指導から】
戸田先生は語っておられた。
「宇宙を変化させる根本の生命力、これを名付けて南無妙法蓮華経というのである。この妙法が、自分の中にあるのだ。ゆえに、自分の望む方向に変化させていけるのは、当然のことである」
大難を勝ち越えられた大確信の言葉だ。
妙法の力は、はかりしれない。「一身一念法界に遍し」と示されている通り、信心の一念は、全宇宙に通ずる。広布の闘士の祈りは、いかなる状況をも突き動かしていける。
たとえ一時は、祈りが叶わないように見えたとしても、徹して祈り抜くならば、必ず一番いい方向に行く。全部、意味がある。
三世永遠の幸福をつかんでいけることは、絶対に間違いないのである。
先生は言われた。
「真の仏法を、日本に、世界に、広宣流布して、全民衆を救おうというのが、創価学会の大闘争である。
これに参加し、戦う我らこそ、真の大功徳を獲得できるのである」

コメント