本日の御書

本日の御書 夫婦共に法華の持者なり法華経流布あるべきたねをつぐ所の玉の子出で生れん目出度覚え候ぞ(四条金吾女房御書p1109)

スポンサーリンク

【御書本文】
夫婦共に法華の持者なり法華経流布あるべきたねをつぐ所の玉の子出で生れん目出度覚え候ぞ(四条金吾女房御書p1109)

【通解】
あなた方夫婦はともに法華経を持つ人である。法華経が流布していく種を継ぐ、玉のような子どもが生まれるであろう。まことにめでたいことである。

【先生の指導から】
戸田先生は言われていた。
「青年はあくまで信心というものに挑戦していけ。将来、大成するかどうかは、信心即生活の原理からいって、結局、当面の仕事を真剣にやりきれるかにかかっている」
夢を描くのもよい。理想を語るのもよい。しかし、目の前の課題に一つ一つ、真面目に、体当たりで取り組んでいく以外に、未来は開けない。
また「巌窟王のように、何でも貫き通せ!強い精神はよいことだ!」とも戸田先生は言われた。
「巌窟王になれ!」──それは、戦時中、過酷な獄中闘争を耐え抜かれた、先生の口癖であられた。
国家権力によって迫害され、獄死させられた牧口先生の仇を討つ。これが戸田先生の人生であられた。
戸田先生に仇なした人間たちを見返し、先生の真実を世界に宣揚する。先生の夢であった世界広宣流布を実現する。
これが私の人生である。そのために、ただ一人、着々と手を打ち、戦ってきた。
諸君もこの「師弟の道」に続いていただきたい!