
池田先生ご指導


日蓮大聖人の仏法では、宇宙の本源の「法」を「本尊」とする。それは自分自身の生命の根源「法」でもある。ちょっと難しいが、「墳智冥合」といって、拝む対象の「墳」と、拝む側の「一念」である「智」が奥深く合一していく。つまり、宇宙の究極の「法」と自分の「一念」が合体して、祈りとなる。

恋愛はある意味で「ブレーキの無い車」に乗ってしまうような面がある。 降りたいと思っても降りられない。

功徳の宝は、すでに厳然と存在しているのである。 これからは、その宝庫を開きゆく信心、祈り、行動、境涯であっていただきたい。

「今一重の信心」が重要。 宇宙の台本にはそれぞれの演ずべき役割が。今いる場所で使命の舞を。

大確信をもつには、まず小さな体験でよいから、功徳の体験をたくさん積んでいくことです。その体験が集積され、次第に大確信をもてるようになる。

同じ指導でも、生命力のある声とそうでない場合とでは、相手への感応がまったく違う。それは、声の大小ではない。声に表れた一念の強さなのである。

「題目をあげる」という、そんな簡単な修行で、どうして宇宙大の力を、自分の生命から引き出していけるのか」と。

名字の言 生まれ良き人、最上の人2021年5月29日 仏典「テーラガーター」に、スニータという当時のインドで最下層生まれの男が登場する。
