人材・躍進への指針
学会の役職等は、ある意味で仮の姿である。
その人の偉さと幸福を決めるのは、当人の生命の「力」
であり、広宣流布への「信心」である。
何の栄誉も、脚光も求めず、黙々と”わが広布の砦”を
守って生きぬいてきた人々が全国、全世界に、たくさん
いらっしゃる。有名でもない、大幹部でもない、
華々しい活躍の姿もないかもしれない。ただ法のため、
友のため、地域のたれに、光の当たらぬ場所で、くる日も
くる日も、心をくだき、足を運び、”砦”の守り手として
生きてきた。愚直なまでの私心なき信心の姿である。
そういう人々の力で、今日の世界的な学会がある。
大聖人の正法の興隆がある。このことを、だれ人も
永遠に忘れてはならない。