一日三千遍のお題目をしっかりあげなさい。
勤行は信心の一番の基本です。今いいかげんな勤行をやっていたら十年、二十年後には必ず失敗する。
それが子供に出てきたり家庭にでてきたり個人の立場でいろんなところに波及していく。自分の信心をちゃんとやっていかないとどんなに頭が良くてもうすっぺらなパッパみたいになってしまう。
そういう人は信心の鎧を着ないで増上慢の鎧を着ている。
自分は大丈夫だと思っているところに増上慢があり失敗がある。
増上慢の鎧を着ている人は勤行一つにしてもはりがない。そういう人は要注意だ。
学会の組織についていろいろ問題があるというけれども根本の一切の原因は勤行そのものである。
本当に勤行をし、実践した人は学会を築いてきた人達の悩みと苦しみは自然にわかってくるものだ。