池田先生ご指導

ゆえに、いくら御本尊を受持しても、信心がなければ無益であるという道理がここでわかる。御本尊があり、御書があっても、また励ましの同志がいても、信心がなければ、功徳の明かりはともらない。

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いくら電灯があっても、スイッチを入れなければつかない。明るい毎日をおくりゆくために、このスイッチをつねに入れておくことが大事だ。妙法の電源につなぐスイッチが信心である。
「信心の血脈なくんば法華経を持つとも無益なり」との厳しき御聖訓がある。
ゆえに、いくら御本尊を受持しても、信心がなければ無益であるという道理がここでわかる。御本尊があり、御書があっても、また励ましの同志がいても、信心がなければ、功徳の明かりはともらない。
妙法の明かりを明々とともしての人生は、誤りなき人生行路となる。だが、明かりなき人生は闇夜のごとく危ういものだ。