戸田先生は、折々に語られていました。
「御本尊への強い願いは、必ず通ずる。それには、条件が三つある。一つ、題目。二つ、題目。三つ、題目である」
「題目の力は偉大である。苦しい業を感ずる生命が、あたかも美しい花園に遊ぶがごとき、安らかな夢のごとき状態に変化するのである」
「題目は、真剣勝負で祈れば、必ず功徳となって現れる。真剣に祈れば、雑念は消え、広布の戦いで勝つことに集中できるのだ」
「負けてたまるものか!と、腹を決めるのだ。題目をあげにあげて戦うのだ。根本は題目だ。祈りである」
一人一人が広宣流布に生き、幸福になる直道を戸田先生が教えてくださったのです。
創価学会には、「大聖人直結の信心」があります。各人が「誓願の祈り」を持っています。一切経の肝心・諸仏の眼目である「法華経の題目」を、最高の「信」をもって唱えているのですから、あらゆる宿業は全部破れて、寂光の大空を自在に遊戯する大境涯になれることは間違いないのです。