
池田先生ご指導


学会活動は無償の行為。いつの間にか人のため、損得抜きで行動するように。無償の振る舞いが身上の先輩が無数にいる。

真剣の人、それは責任の人、向上の人である。 一切が自分の責任と受けとめていくならば、そこにおのずと真剣な姿勢が生まれる。今以上の自分に成長しようと、向上の心が生まれる。

ありがとうは〈奇跡の言葉〉である。口に出せば、元気が出る。耳に入れば、勇気がわく。 私自身、毎日、朝から晩まで「ありがとう」「ありがとう」と言い続けている。

何年かたち、仏壇の引き出しから出てきた当時のメモを見て、思わずアッと声をあげてしまいました。 あれもこれもと、全部願いどおりになっていたからです。

人生の戦いも、広布の活動もすべては強き一念によって決まる。 敗北の原因も、障害や状況の厳しさにあるのではない。

本尊を信じ、自身の生命から仏界を引き出す実践が必要なのである。 自らの実践としてはじめて大聖人の教え、仏法を理解し究めることができる。

この偉大なる仕事も、日常の生活の場を離れては遂行しえない。 広宣流布という仕事は、毎日の生活、毎日の仕事の上にあるとも言えよう。

さまざまな病気の人々と接していると、病気になるのは単なる偶然ではない、むしろ必念としか思えないような気になってきます。
