池田先生ご指導

建設的な意見は大事だが、文句や愚痴は、いくら言っても前進はありません。(中略) また、それは、自分の情けなさ、卑屈さ、無力さを、 吹聴しているようなものであり、自らの価値を、人格を、下落させることになる。

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「私が青年時代に決意したことの一つは、
“広宣流布に生きようと決めた限りは、何があっても文句など言うまい”
ということでした。
建設的な意見は大事だが、文句や愚痴は、いくら言っても前進はありません。(中略)
また、それは、自分の情けなさ、卑屈さ、無力さを、
吹聴しているようなものであり、自らの価値を、人格を、下落させることになる。
しかも、文句や愚痴は周囲を暗くさせ、皆のやる気までも奪い、
前進の活力を奪ってしまう。
だから、福運も、功徳も消すことになる。
賢者はよろこび愚者は退く』(御書一〇九一ページ)です。
私たちは、何事も莞爾として受け止め、さわやかに、
勇んで行動していこうではありませんか」


“唱題第一の人”は――揺るがない。臆さない。退かない。敗れない。胸中に、不屈の闘魂と歓喜の火が、赤々と燃えているからだ。
信心の深化は、人間性となって結実し、豊かな思いやりにあふれた、具体的な言動となって表れます。


時とともに生活様式など、さまざまな事柄が、大きく変わっていく。変化、変化のなかで人は生きていかざるを得ない。ゆえに、自身の観念や、これまでの経験にばかり固執するのではなく、変化への対応能力を磨いていくことが、よりよく生きるための不可欠な要件となる。