「恩知らずの、傲慢な幹部がいたならば、厳しく、遠慮なく叱りなさい。どんどん、自分の真実の思いを言い切っていきなさい」
下から上へ、厳しく叫べ! それが、牧口先生、戸田先生の鉄則である。沈黙してはいけない。臆病であってはいけない。
次は、君たち青年の番だ。青年部に、一切を託したい。
役職が上だから偉いのではない。信心で決まる。行動で決まる。青年が、下から上を動かしていくのだ。
断じて人間にほめられてはいかん。ご本尊様にほめられるようになるうではないか。
また人間に、いくら悪く言われても、人間にいくらしかられても、ご本尊様にしかられないようにしようではないか。
たとえ相手がどんな役職や立場であろうと、その行為が間違っていれば、「何をやっているんだ!」「先生の指導と違うではないか!」と、はっきりと言いきっていくべきである。私たちは「言葉」で戦うのである。明快に言い切っていくことが、現実を変えていく力なのである。