6月度の拝読御書は「単衣抄」である。本抄は1275年(建治元年)8月、日蓮大聖人が54歳の時に身延から、単衣(裏地の付いていない着物)を供養した夫妻に送られた御礼のお手紙。
座談会では、「日蓮・日本国に出現せずば如来の金言も虚くなり・多宝の証明も・なにかせん・十方の諸仏の御語も妄語となりなん」(御書1514ページ)等を拝読。自らの実践を通して法華経が真実であることを証明したとの大聖人の大確信と、そのお心に連なり、現実社会の中で「広宣流布」を実現してきた創価学会の師弟の精神を確認し合う。
研修教材では、師弟の絆の尊さや、師弟に生き抜く信心に無量の福徳が積まれることを学ぶ。
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【座談会】「日蓮・日本国に~既に絶えなん」(同ページ13行目~15行目)
【研修教材】「かかる者をば~まいらせ給うべし」(同ページ16行目~1515ページ6行目)