
池田先生ご指導


一遍の題目にも無量無辺の功徳力がある。題目三唱でも、心を込めて行えば、無限の力が湧く。広宣流布の誓願を掲げ、御本仏直伝の師子吼の題目を唱える我らだ

信心といっても、決して特別なことではありません。まず、朝晩の勤行をしっかりし、自分の周りで悩みを抱えて苦しんでいる人がいたら、仏法を教えてあげればよいのです

「信心は実行である」「功徳がほしい、幸せになりたい。しかし誰も幸せにしてはくれません。幸福にするのは自分自身です。御本尊に純真に祈り、願い、題目をあげる以外にありません」

しかも、広布の道には犠牲はない。苦労したことは、すべて未来の大福運となり、大功徳となります。

題目が不足していれば、一切は空転してしまいます。いたずらに気が焦るだけで、思うように事は運びません。

学会活動、折伏を真剣にやらなければ、だんだん御本尊の力を忘れ、自分なりの信心になります。そうなると、信心に対し、学会に対して、疑問が出てきます。それが魔の働きです。

強盛な信心があるならば、我々の信心を妨げ、幸福を奪おうとする魔の力も冥伏してしまい、逆に仏法を守護し、我々の幸福を守る諸天の働きになっていくのである。

悩みを環境のせいにするそういう「くせ」を直せば、そこから大きく境涯が開くのです。仏界を固めるためなんだ!そう決めれば一切愚痴は消えます。
