最も苦しんでいる人が、
最も幸福になるための仏法です。
人生の上でぶつかる困難は、
信心の次元から見れば、
すべて意味がある。
必ず大きく境涯を開くチャンスとなる。
勇気ある祈りを忘れなければ、
断じて勝利できる。
御本尊は勝つためにあられる。
こう確信し、
祈り切るのが信心です。
“鐘をそっと打てば小さい反響しかない。
大きく打てば大きく反響する!”
講義する私の胸には、
常に戸田先生の声が響き渡っていた。
ともあれ「祈りとして叶わざるなし」の妙法である。
全身全霊で祈りをぶつけていけばよい。
なかんずく広宣流布のため、
異体同心で祈り抜き、祈り切る。
その時、十方にあまねく諸天が動き、護る!!
豁然(かつぜん)として活路が開かれる。
叶わぬ祈りは絶対にないのだ。