【御書本文】
此の経を持つ女人は一切の女人にすぎたるのみならず一切の男子にこえたりとみえて候(四条金吾殿女房御返事p1134 n1542)
【通解】
法華経を受持する女性は、他の一切の女性にすぐれるだけでなく、一切の男性にも超えている。
【先生の指導から】
広宣流布に進む女性ほど尊貴な人はいない。
真剣で聡明な女性の声が、「新しい時代」を開くのである。
幹部は、もっともっと、婦人部、女子部を大事にし、女性の皆さんが持てる力を自由に発揮できるようにしていかねばならない。そこに学会が、さらに未来に伸びていく「ホシ」がある。
もしも男性の幹部のなかに、女性を下に見たり、アゴでさしずをするような態度の者がいれば、とんでもないことだ。絶対に許してはいけない。
女性の目は鋭い。悪を許さない純粋さがある。悪と妥協しない真剣さがある。女性の声が、「権力悪の歯止め」になるのだ。女性の声を最大に尊重し、その声に謙虚に学んでいこうという「心」を持てるかどうか─ここに学会の「万代の勝利」の道がある。「心こそ大切なれ」である。この点を男性幹部は強く自覚していただきたい。